リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはコラボレーションによるセカンド・アルバムを考え始めており、コラボレーションは今後も続いていくだろうと語っている。
リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはコラボレーションによるセルフタイトルのアルバムを3月1日にリリースすることが決定している。アルバムからは“Just Another Rainbow”と続くシングル“Mars To Liverpool”が公開されている。
『ロック&フォーク』誌のインタヴューに答えたリアム・ギャラガーはコラボレーションが今後も続いていく可能性について説明している。
「これは新しいグループなんだ」とリアム・ギャラガーは語っている。「もう1枚、さらに1枚やることになれば、レパートリーが増えることになるわけだからね」
「ジョン・スクワイアが書いた次の曲を聴くのが待ちきれないよ」
リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはセルフタイトルのアルバムを引っ提げて2024年にツアーを行うことも先日発表している。
ツアーは3月13日のグラスゴー公演から始まり、4月11日のブルックリン公演までの日程が発表されている。UK&アイルランドのほか、ライヴはパリ、ベルリン、ミラノ、ニューヨークで開催される。ツアーにはベーシストとしてバーリー・カドガンが、ドラマーとしてジョーイ・ワロンカーが参加する。
ブルックリン公演を除いて、ツアーにはスペシャル・ゲストとしてジェイク・バグが出演することも決定している。ツアーのチケットは30秒で完売したことも明らかになっている。
リアム・ギャラガーは3月1日にリリースされるアルバムについて次のように語っている。「みんなにこのアルバムを聴いてもらうのが待ちきれないよ。ザ・ストーン・ローゼズとか、オアシスとか、そういうものを好きだった人たちだよね。そういう人だったら気に入ってもらえると思う。スピリチュアルで、決定的なんだ」
ジョン・スクワイアは次のように続けている。「曲を書き始める時にネブワースの公演をやったことが新鮮な状態だったことに影響を受けたと思う。そこからあまりロックになり過ぎないように舵を取って、感情を加えていこうとしたんだ」
「それが気に入っているところがあるんだよね。メランコリックなものもあれば、気分が上がるものもあれば、不遜で荒々しく粗野なところもある。いろんなものが少しずつあって、それがいい混ざり具合になっているんだよ。一緒にやればいいサウンドになるとは直感で思っていたけど。こんなに合うとは思っていなかったんだ」