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ジョン・ホプキンスは新曲“Singing Bowl (Ascension)”の音源が公開されている。

新曲“Singing Bowl (Ascension)”はデリーのアンティークショップで見つけた100年前のシンギング・ボウルを使用して制作されている。シンギング・ボウルはチベットやネパールなどで古くから神聖な儀式に使用されてきた倍音を奏でることができる法具で、シンギング・ボウルの振動をラップトップに入力し、ランダムにドローンサウンドを発生させるシンプルな生成システムを作り出したという。これは昨年行われたヘルシンキ・アート・フェスティバルでサウンド・インスタレーションでも使用されている。

“Singing Bowl (Ascension)”の音源はこちらから。

ジョン・ホプキンスはこのタイミングで新曲を発表することについて次のように語っている。「多くの人がそうであるように、最初にこの状況になった時、僕もかなり麻痺したような気分になったんだ。今年の予定はすべてキャンセルされて、すべてが奇妙で夢のように感じられた。でも、だんだんと何かを作りたいと思うようになってきたんだ」

「シンセを使わず、アコースティックな音源だけを使うのは、とてもピュアな感じがした。キーボードを使わずに何かを書くというのは解放感があった。馴染みのある音階を使わず、制作の時にいつもやってしまう習慣から逃れられたんだ。この生成システムを使って、ボウルの振動にその独自の世界を作らせるのは魔法のような感じだった。何時間もハーモニーの上にハーモニーが重なっていくのを聴いていたよ」

“Singing Bowl (Ascension)”のリリースに伴ってスポティファイではジョン・ホプキンスによる24時間近くのプレイリストも公開されている。